会社のモラハラ上司の対応どうする?僕がやった対処法4つと失敗談

PCの前で働く男性

会社員として働いていると、「普通そこまで言う?」な上司に遭遇すること、ありませんか?

自分のミスで叱られるのは当たり前として、

  • 人格を否定してくる
  • 家族を否定してくる
  • 休みの日でもお構いなしに延々と電話で説教
  • お客さんの前で大声で怒鳴る

などなど…、理不尽な要求も思い出せば数え切れない経験があるんですが、『生活』『出世』『人間関係』こんなワードが頭をよぎって、奥歯を噛み締めて「とりあえず我慢して従おう…」と面従腹背する人は案外多いのかもしれません。

とは言え我慢して付き合っていくのはものすごいストレスだし、抗ってもめっちゃ疲れる。

モラハラ上司をなんとかする方法、ないの?

そこで、会社員を15年やってみた僕がいろいろな人と付き合ってきた中で自分なりに試してみて、

  1. とりあえず無視してみる
  2. 我慢して仲良くなってみる
  3. 黙々と仕事をこなして見返す
  4. 別の上司との関係性を強化する

この4つの方法を試したことがあります。

結論から言うと3と4の組み合わせが一番効果てきめんでした。反対に1と2は逆効果です。

今どうしようもない壁にぶち当たって未来が見えなくなっている人がいれば、参考にしてみてもいいんじゃないかと思います。

目次

対処法1 モラハラ上司を無視する

もちろん無視すると言っても、

  • 最低限の挨拶
  • 仕事の報連相

この2つだけはやらないと会社員としては致命的ですので、ここは最低限やりました。その代わり、それ以外の交流は一切シャットアウトして、目も合わせませんでした。

何か話を振られてもそうですね「そうですね」ぐらいしか返さないそんな感じで、むかつく上司をスルーしまくってました。

上司との溝がどんどん深まっていったら、報告も行きづらくなったよ

正直言ってこの方法は、おすすめできません。
特に、あなたが職場において“新人”のポジションであればなおさらです。

あなたがバリバリ仕事がデキて、社内に協力してくれる仲間がいればいいですが、残念ながら『半沢直樹』はフィクションの世界ですし、ミッチー演じる「優秀な同期・渡真利」みたいに自分の将来をかけてまであなたに協力してくれる人はそうそういないはずですよね。

結果:【失敗】仕事がめちゃくちゃやりにくくなった

コミュニケーション不足は、集団で1つの物事を成し遂げる過程で致命的な欠陥に繋がります。

特に新人時代はミスも多いでしょうし、そのカバーを誰がするのかと言えば、上司なんですよね…。

無視するといっても基本的に仕事は仕事。指示は仰がなきゃいけないし、報連相を怠ってもいけない。
一人で勝手に突っ走ってミスっても、迷惑を被るのは周囲の人間です。

上司にツンと無視を決め込むよりも、仕事をきっちり一人でこなせるようになるまでは猫被っておいたほうが良いです。

一人孤独にツッパったところで味方がいないと孤立するだけッス

逆に一人前に仕事ができるようになったら、距離感をどんどん空けていきましょう。

対処法2 我慢して仲良くなったふりをする

2つ目は、自分の感情を無視して、上司と無理矢理仲良くなってみる方法です。
これを試したのは確か僕が25歳くらいの頃。



たとえそれが納得のいかない指示や命令であっても、自分の感情は二の次です。

相手の懐に入って摩擦を減らそうと努力してみました。
多少、上司の機嫌は良くなりましたが、その結果どうなったかというと…。

結果:【失敗】自分にウソを付き続ける辛い毎日が待っている

まぁ普通に考えてわかると思うんですが、このやり方は正直しんどいです。

時として、「あ、話してみるとこの人意外といい人なんだな」と気づくことがあって、それはそれでうまくいった場合もあります。でも大半はそもそも自分と合わないタイプの人間に対して無理をするわけなので、いつかどこかで限界が来ます。

何より、自分の感情や思想信条を無視して迎合するやり方は、自己矛盾や自己欺瞞 を自ら抱え込むことになり苦しみます。

続けていくことでだんだんと『この人が正しくて、自分の意見に価値はないんだ』みたいな自責の念に絡まれると割と自信を失いやすくなるので注意が必要です。

また見え透いたおもねり・へりくだりは、案外相手にバレてます。

というか、あなたも同じことをされたら、「こいつ調子のいいこと言ってるだけだな〜」とすぐに見抜けるはずです。そういうやつって目を見ればわかるんですよね。心がこもってない返答とか。

なので自分を騙す演技が上手い人ではある上手い人ならまだしも、できない人はまずやめておいた方が良いです。

漫画とかアニメ映画でもそういう奴って真っ先にひどい目に合うものですから…。笑

対処法3 仕事で成果を出してやりかえす

3つ目。仕事で成果を出してやり返す方法。

正直言ってこのやり方が1番間違いないのは、あえて言うまでもありませんね。笑

まあそうは言っても、「これができれば苦労しねーよ」ですが…。

  • ノルマを達成する
  • 上司の指示を速やかに実行する
  • 率先して仕事をこなす

という眼前の仕事に集中することは、やはり最善の解決策なのは間違いありません。

個人的な体験からも、自分に与えられた仕事をミスなくやり遂げた時って上司は何も言いませんし(たまに揚げ足とってくるやつもいますが)、周囲の評価が高まると仲間が増えて強くなります。

結果:【成功】自信がつくと、モラハラ上司は眼中から消える

喧嘩は同じレベルじゃないと成立しない、という言葉があります。
これは社内のモラハラ上司に関しても同じことが言えるんじゃないかと思います。(もちろんケースバイケース)

シンプルに自分に自信が持てると、周囲のどうでも良い意見って本当に気にならなくなってくるんですよ。

だから、目の前のことにがむしゃらにトライしてほんの少しでも実績を積んで「できた!」にフォーカスすることを第一に考えたほうがエネルギーロスが少なくて済みます。

ここで注意が一つ。

「本当にその上司はモラハラ上司なのか?自分は悪くないのか?」という視点も持るバランス感覚も持っておきましょう。

その人物が本当に100%悪なのか?自分には非がなかったのか?他責思考は孤立を招きます。これは人に聞くよりも、自分の頭で考えていくことが大切。同僚と悪口大会もいいですが、生産性は皆無なので程々にしたほうがいです。

対処法4 ひたすらじっと耐える

最後は、「じっと耐えて待つ」方法です。

この対処法には条件があって、対処法3で述べたように『あなたがきちんと決められた仕事をこなしている』こと。

やる気のない人間が『じっと耐えてます』ってアピールしても周囲からしたら迷惑でしか無いです。
そこを履き違えないように注意ですよ。

新しい風が吹いて、そして誰もいなくなった

ここで、「我慢してたらモラハラ上司がみんないなくなった」僕の事例を。

2度目の転職をした会社には3人の上司がいました。

  • 上司A・・・人の悪口ばっかり言う人物で、見るからにやる気がない。社内で派閥を作って経営陣と対立。
  • 上司B・・・自分のことしか考えない、隙あらばサボる。仕事できるグループの足を引っ張るのが得意。
  • 上司C・・・とても優秀で部下の面倒見も良い人だったけど会社の金に手をつけていることが発覚。

もう、なにこの会社??

って感じですが、地方の地場産業で、悪しき習慣がはびこっている会社だったと自覚してます。笑

そんな彼らに仕事を教わりながら、僕は心の底ではどこか信用できないモヤモヤを抱えたまま毎日を過ごしていました。

でも、5年たったら全員いなくなったんですよね。

というのも、中途入社してきた勢いのあるやり手の営業マンが実績をどんどん積み上げて空気をガラッと変えてしまい、社長を巻き込んで彼らは居場所を失ったんです。

問題のあったモラハラ上司たちは、環境の変化に順応出来ず、自分を変えることも出来ず、わかりやすくやる気を失って会社に来なくなりました。(おかげさまでめちゃくちゃ大変でした。)


僕は新しく入ってきた上司に惚れ込み、その人のために!と仕事を頑張るようになりました。
意識が変わったことで、成果・実績もついてくるし、仕事が楽しくなったんですよね。

無目的にただじっと嵐が過ぎるのを耐えて待つのは得策ではないけれど、「まずは目の前のできることをちゃんとやる」ことって当たり前に大事ですよ。

モラハラ上司にはどう対処するのが正しいのか?

結論から言うと、モラハラ上司に対処する方法は、

『まずは自分にできることに集中して、自信をつけること』

これでほぼモラハラ上司は気にならなくなります。

また、 周囲の人が問題だと思っている人は環境の変化に対応できず、いずれ淘汰されます。

あるいはしぶとく生き残ったとしても、誰からも相手にされないのでいずれ発言力をなくして失速します。

でも会社もあなたの人生もずっと続くものですよね?

働く先に目標や目的があれば一番良いですが『とりあえず食っていくために働く』を実現するためには、目の前のことに集中する選択を取るのが、もっともエネルギー効率の良い対処法だと僕は考えます。

とはいえ、 仕事内容が明らかに合っていなかったりその境界に全く将来性を感じられないのであれば、その場から撤退することも選択肢に入れておいてください。

自分の心や体を壊してまで頑張る必要はどこにもありませんし、仕事は人生の目的を実現するためのツールであって、それ自体が目的となってしまっては本末転倒ですからね。

自分自身との対話も忘れずに

厳しいことを言うかもしれませんが、「こいつはモラハラ上司だ!」とレッテルを貼る前に、自分自身との対話も欠かさず行って下さい。

  • あなたの仕事にミスがあった
  • あなたの言動・態度に問題があった
  • あなた仕事のレベルが低い

このどれかに当てはまるうちは、例えどんな面倒な上司だとしても自分を正当化することはこんなんです。

クレームとクレーマーの見極めが初心者には難しいのと一緒で、安易に「嫌なことを言う人=モラハラ」という決めつけの思考回路を組み上げてしまうと、視野が内向きになり成果を出すための成長が止まってしまう可能性があります。

  • 嘘をつかない
  • 努力しない
  • 遅刻・寝坊する
  • 他人に気遣いできない
  • 約束を守らない
  • やる気がない
  • 毎日寝不足でミスばかりする

超当たり前なことですが、上記の項目は減らす努力をしましょう。
風向きを変える努力は最低限取り続けるべきです。

いきなり100%できるって言うわけじゃないけど、ここをいかに矯正・改善していくかで、モラハラ上司はあなたの敵じゃなくなる可能性が高いです。多くの場合、原因を作り出しているのは「自分自身」であることも忘れずに。

ただあまりにしんどいときは「本当にその会社で生命懸ける価値はあるのか」も自問自答してみて、そうじゃないならさっさと次に映るアクションを起こしていきましょう。

今回言いたいのはそのくらいです。

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